20150830

ミス ディオール ブルーミングブーケ EDT・SP 50ml

MISS DIOR BLOOMING BOUQUET EAU DE TOILETTE SPRAY 50ml


ガリアーノ=ディオールも10年を過ぎ、もはや不動のステイタスで君臨している、ファッション・シーンの頂点「CHRISTIAN DIOR」。世界的不況で値下げを断行しましたが、2009年春夏のコレクションは、他の追随を許さないハイ・エレガンスを、来年の流行「トライバル・シック」に乗せて、軽やかに華やかにランウェイを演出いたしました。こちらは香水シーンでも不動の地位を守り続けているディオール・フレグランス・ラインから、2008年に発売されたレディス香水です。

1947年のオリジナル「ミス・ディオール」のモダン・エディションとして、2005年に発売された「ミス・ディオール・シェリー」は、近年のディオールのレディス香水を代表する傑作として、世界的な評価を勝ち得ました。こちらはそんなシェリーのアジア・エクスクルーシヴ・ヴァージョンです。

ボトルのデザインはアジアで好評ながら、まだ香りはアジアの期待に答え切れていないという気持ちから誕生したこの作品は、徹底的にアジアン・フレンドリーにこだわったシトラス・フローラル・ムスキーの香調をベースにしており、キツくなく、かといって軽すぎもしない、バツグンのバランスをシンプルに表すことに成功しているのは、高品質なマテリアルのみをセレクトして調香していることにも因ると思います。

マンダリン・エッセンスやベルガモット・エッセンスなどが、鮮やかでフレッシュ、それでいて濃密なシトラス・ノートを香り立たせるトップから、 ローズ・アブソリュート、ジャスミン・アブソリュート、ピオニーなどが、落ち着いた佇まいのハイ・エレガンスを醸し出す、ファンタスティックなフローラル・ガーデンを広げるミドルへ。
ラストはパチョリやホワイト・ムスクなどが、しっとりと艶やかなスウィートを重ね合わせ、本物のセンシュアリティーをグッとシックに醸し出してくれそうです。

調香は、2006年からディオール専属となっているフランソワ・デュマシー。オーソドックスな香調ですが、本物の強みがここにはあります。その辺の同系統の香りとは一線を画す、高みのレディス・スタイルをぜひ体感してください。

20150809

クリスチャン ディオール ミス ディオール EDP・SP 50ml

MISS DIOR CHERIE EAU DE PARFUM SPRAY 50ml


1947年にコレクション・デビューを果たし、「ニュールック」の幕開けを告げた、フランスの至宝「クリスチャン・ディオール」。1957年に急逝するまでに、「コロール」、「ジグザグ」、「パーティカル」など、数々の伝説的なコレクションを披露して、わずか十年の間でクチュールの帝王として神格化されました。現在はスター・デザイナーのラフ・シモンズがクリエイティブ・ディレクターを任されております。

こちらはそんなトップ・アイコンのフレグランス・ラインから、2012年に発売されたレディス香水です。ディオール・パルファンを代表する1947年の「ミス・ディオール」のリニューアル・エディションとなっております。2013年にはオー・デ・トワレ(EDT)版も発売されました。三つとも香りが違いますので、お気を付けくださいませ。このEDP版のニュー・エディションは、女性の恋するスピリットやエレガント、恋愛のすばらしさなどをコンセプトにしてクリエイトされたもので、女優のナタリー・ポートマンを起用した広告でもとても話題となりました。香りはオリジナルのシプレー・フローラルの香調がベース。無駄をはぶいて厳選されたマテリアルを、当代随一のパフューマーが精魂込めてブレンドした、見事な力作に仕上げられております。

イタリアン・マンダリンなどが、シアーでルミナスフルなシトラス・フレッシュを香り立たせるトップから、 エジプシャン・ジャスミンやローズなどが、かぐわしい高貴なフローラル・ブーケを広げるミドルへ。
ラストはパチョリやムスクなどが、しっとりとしたハーバル・ムスキーを香らせて、優雅でシックなフェミニン・センシュアリティーをアピールしてくれそうです。

調香はディオールのインハウス・パフューマーをつとめているフワンソワ・デュマシー。アディクト・シリーズ、ディオール・オム・シリーズ、ジャドール・シリーズなども手がけているマエストロです。香りは非常にスマートなシプレー・フローラルで、2013年のEDT版と同じく完成度の高い秀作です。高い次元で洗練された女性美を、華麗に描き出しております。

ノーブルなボトル&ボックスも、香りに見合ったすばらしいデザインですね。