20150427

クリスチャン ディオール ヒプノティック プワゾン EDT・SP 50ml

HYPNOTIC POISON EAU DE TOILETTE SPRAY 50ml


世界最高峰のクチュール・メゾンとして、ほとんど神話的な評価を勝ち得た、フランスの至宝「クリスチャン・ディオール」。1946年に立ち上げられて、翌年のパリ・コレクションで「コロール(花冠)ライン」を発表して、「ニュー・ルック」の幕開けを告げました。ディオールの華美なデザインは、その後現代の天才ジョン・ガリアーノに引き継がれましたが、電撃解雇された今は、ラフ・シモンズの手によって新境地が開かれております。

こちらはそんな伝統のファッション・ハウスのフレグランス・ラインから、1998年に発売されたレディス香水です。ディオール香水を代表する一作で、もはや説明不要のロングセラー・アイテムです。「催眠毒」という妖艶なネーミングのこの作品は、スウィート・オブ・スウィートなグルマン・バニリックの香調がベース。まさに甘さにとろけて、うっとりとまどろんでしまいそうな、至福の逸品に仕上げられております。

アプリコット、プラム、ココナッツなどが、ウォームで情熱的なフルーティー・ココナッツ・スウィートを香り立たせるトップから、 チュベローズ、ジャスミン、イランイラン、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ、ローズ、ブラジリアン・ローズウッド、キャラウェイなどが、こっくりとしたテクスチャーのフローラル・スウィートを漂わせるミドルへ。
ラストはサンダルウッド、アーモンド、バニラ、ムスクなどが、おいしそうなバニリック・スウィートを香らせて、リッチでジョイフルなフェミニン・センシュアリティーをアピールしてくれそうです。

調香は、ランコムの「イプノーズ」や「ミラク・ソー・マジック」、ロリータ・レンピカの「ロリータ・レンピカ」などで知られる巨匠のアニック・メナルド。1997年の「ロリータ・レンピカ」と、98年の本作で、アニックのステイタスは不動のものとなりました。全体としてはバニラがメインで、アーモンド、ココナッツ、ウッドなどがそのバニラにほどよく溶け合います。グルマン系のシンボル・アイテムの一つですので、ぜひお試しいただきたいと思います。

ディープ・レッドのボトルも、艶めかしいデザインでとても存在感がありますね。

20150414

クリスチャン ディオール ディオレラ EDT・SP 100ml

DIORELLA EAU DE TOILETTE SPRAY 100ml


栄光ある「CHRISTIAN DIOR」のフレグランス・ラインの中でも、1972年に発売され長らく幻の秀作とされてきた今作、パッケージが新しくなり、いよいよ再販となりました。ディオール香水の代名詞ともいえるエドモン・ルドニッカの才気溢れる調香により完成されたシトラス・フローラル・ムスキーの香りは、時代を超越したセンシュアリティでもって現代を生きる女性に訴えかけてきます。

シシリアン・レモン、ピーチ、バジル、イタリアンベルガモット、メロン、グリーンノートなどが品のある爽やかさを嗅ぎ取らせるトップから、ローズ、ジャスミン、バイオレット、ハニーサックル、カーネーション、シクラメンなどが魅惑の花々の舞いを展開させるミドルへ。ラストはサンダルウッド、クローブ、パチョリ、ベチバー、オークモス、バニラ、ムスクなどが、慈愛を帯びるかのような甘さでもって貴女の繊細さ、優しさを演出いたします。

TPOの設定は貴女次第。オールシーズンで使えるでしょう。セルジュ・マンソーのオリジナルのデザインを受け継いだボトルも、まさにシンプルな気品を感じさせる見事な出来栄えとなっておりますね。